夏にやってはいけないNG行動


暑さ対策や寄生虫の予防など夏は色々なことに注意が必要な季節です。

何気なくやっていた行動が実は愛犬を苦しめていたり、命に関わる事故につながっているかもしれません。

そこで今回は「夏に愛犬にやってはいけないNG行動」をご紹介します。

  • ワンちゃんを一人車の中に残す

  • 昼間に散歩に行く

  • 寄生虫予防をしない

  • 過度なサマーカット


詳しくご紹介します

  • ワンちゃんを一人車の中に残す

    ワンちゃんを車に1人で残すと熱中症を起こす可能性があるので絶対に止めましょう。

    すぐに戻るからとエアコンを切って車から離れる方もいると思いますが、エアコンを停止した車内はわずか20分ほどで40℃まで温度が上昇します。

    そして1人で車内に残されると緊張や不安を感じ、ワンちゃんは呼吸が荒くなります。 呼吸が荒くなると体温も上昇するため、普段より熱中症にかかる可能性が高くなります。 

    愛犬を一人で車の中に残す状況はなるべく作らないようにしましょう。

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  • 昼間に散歩に行く

    炎天下の中、愛犬の散歩に行っている方を時々見かけますが、夏の昼間に散歩に行くのは絶対に止めましょう。 理由は2つあります。

    (1)肉球をやけどする可能性が高いから

     低温やけどを引き起こす温度は43℃と言われていますが、外気温が30℃まで上がると地面の温度は60℃にも達するそうです。 肉球をやけどするほど高温の上を歩かせることになるので、日中の散歩は控えるようにしましょう。

    (2)熱中症にかかる可能性が高いから

    ワンちゃんと人では体感温度が違います。 ワンちゃんは人よりも地面に近い場所を歩くので地面からの熱を受けやすく、人よりも暑く感じます。 熱中症は体温が40℃を超えると発症すると言われていますが、ワンちゃんの体温は38℃前後なので体温が1~2℃上がっただけで熱中症を発症する可能性があります。 熱中症が重症化した場合の死亡率は36~46%と非常に高いので、熱中症を起こしやすい環境には連れ出さないようにしましょう。

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  • 寄生虫予防をしない

    夏になると蚊やノミやマダニの動きが活発になります。 蚊が媒介する病気のフィラリアは犬の心臓や肺に寄生するので、重症化すると命の危険があります。

    寄生虫は犬にとっても人にとっても危険な病気を引き起こすので予防はしっかりとおこないましょう。

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  • 過度なサマーカット

    毛には水を弾いたり乾燥から皮膚を守る働きがありますが、毛が極端に短くなると水の冷たさが体に伝わりやすくなったり、乾燥で皮膚トラブルを起こしやすくなります。 また毛が短い分、紫外線が直接皮膚に届きやすくなります。 バリカンをかけることで毛周期(毛が生えて抜け落ちるまでのサイクル)が止まってしまったり、生えてきた毛が硬くなるなどの毛質が変わることもあります。 暑さを解消するために良かれと思っていたことが逆効果をまねく場合もあるので、サマーカットをしたい場合は慎重に判断するようにしましょう。


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